新年最初の会場には実行委員が自宅から運んだ「羽子板」を飾り、少し華やいだ雰囲気で参加者の皆さまをお迎えしました。
巷では、インフルエンザ等の流行を耳にする季節。皆さまが今日も元気にお越しいいただけるのかと心配をしていましたが、参加者・スタッフ・関係者33名、お集まりいただきました。
ちょうど本日1月19日、86歳のお誕生日を迎えた方がいらしたので、今井さんのハーモニカ伴奏に合わせて♫ハッピーバースディ トゥ ユー♫を歌い、みんなでお祝いをしました。
お茶を飲みながらのんびりと過ごした後、
周南公民館で活動していらっしゃる『絵手紙サークル里山』の山下さんと関口さんをお招きして絵手紙作りをしました。
今日は筆を使って描く絵手紙とは違い、消しゴムを削って手作りされた大小様々な“はんこ”を使い絵手紙を作りました。
はじめは「絵心がないから」と不安そうだった方々も、色々な絵柄のたくさんのはんこを眺めながら、だんだん体が前傾姿勢になってお好みのはんこを探していらっしゃいました。
お二方の丁寧なご指導を頂きながらカラフルなはんこを押した後には、黒い筆ペンやカラフルな筆ペンで、思い思いに文字や色つけをして、作品が完成しました。
素朴で味わいのある温もりいっぱいの作品の数々。
ちょっとためになるミニ講座は、ほっとサロンのアドバイザーであり、つばさ施設長の林 英一さんによる『介護が必要になったら』のおはなし。介護保健サービスに関することなどをとてもわかりやすくお話くださいました。海外出張のよもやま話もあり、みなさんとても興味深く聞き入っていらっしゃいました。
お話のあとは「お年玉 ジャンケン大会」
勝った時の笑顔のガッツポーズに、負けた時の大きなため息。悲喜こもごもな様子で会場内がとても盛り上がりました。
最後は恒例の今月の歌。
ハーモニカとギターの演奏に合わせて、歌ったり踊ったり。
盛況のうちにサロンは終了しました。
お帰りの際に、絵手紙を大切そうに持ってお帰りになる皆さまのお姿をみて、私たちもとても心が温かくなりました。
次回は、2月16日(金)13:30~
スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。