すなみほっとサロン

君津市周南公民館で実施している、認知症カフェ「すなみほっとサロン」の様子をお伝えするブログです。

緑の木々、季節の花、鳥のさえずり、みんなの笑顔―。
心安らぐ君津市周南公民館で、私たちは、認知症カフェ「すなみほっとサロン」を毎月1回実施しています。
温かい(Hotな)気持ちになる場所になってほしい、「ほっ」と一息つける場所になってほしいという2つの願いを込めて、「ほっとサロン」という名称にしました。
認知症のご家族やご本人、介護されている方、関心のある方にお声がけをして、お茶やとおしゃべり、お楽しみ企画、ちょっとためになるミニ講座などに取り組んでいます。
このブログでは、すなみほっとサロン運営委員会スタッフが各回の様子などをお伝えしていきます。

オカリナの優しい調べ♬

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窓辺に座っていると、ぽかぽかと暖かい日差しに ついのんびりと寛いでしまう様な陽気でした。今回は参加者・スタッフ・関係者、計36名の参加をいただきました。

スタッフにも新たな仲間が加わり、毎月初めてお越しくださる方がいらっしゃるので、毎回オープンするのがとても楽しみです。

まずは1分間体操からスタート

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お楽しみタイムは、榎本美智子さんのオカリナ演奏です。(1枚目の写真・右)

2種類のオカリナを曲に合わせて使い分けて独奏し、穏やかで優しく郷愁を誘うような調べを聞かせてくださいました。そして、いつも『今月の歌』でハーモニカ演奏をしてくださる今井さんも加わり、オカリナとハーモニカの二重奏。2種類の楽器が奏でるステキな音楽に、みなさんも思わず口ずさんでいらっしゃいました。

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後半のミニ講座は、武井百合子さん(株式会社 明治)をお招きして『嚥下(えんげ)障害・低栄養について』のお話。嚥下とは口の中の物を飲み下すことで、「食べ物を口に入れて、噛み、飲み込み、食道から胃に送ること」の大切さや誤嚥(ごえん)の危険性、そして栄養の取り方などを伺いました。

実際に唾液を飲み込む嚥下テストをしたり、常温のお茶に粉末を入れトロミをつけて飲んでみました。

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ゼリー状にすることでゆっくり喉に流れる感覚に、皆さん驚いていらっしゃいました。

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そして最後は毎月恒例の「今月の歌」

ハーモニカの演奏に合わせて、歌詞を見ながら一緒に歌ったり、思い思いに体を動かしたりしました。

今回も、あちらこちらから笑い声の聞こえる和やかなサロンとなりました。

 

次回は11月17日(金)13:30~です。

スタッフ一同、皆さまのお越しを楽しみにお待ちしております。