すなみほっとサロン

君津市周南公民館で実施している、認知症カフェ「すなみほっとサロン」の様子をお伝えするブログです。

緑の木々、季節の花、鳥のさえずり、みんなの笑顔―。
心安らぐ君津市周南公民館で、私たちは、認知症カフェ「すなみほっとサロン」を毎月1回実施しています。
温かい(Hotな)気持ちになる場所になってほしい、「ほっ」と一息つける場所になってほしいという2つの願いを込めて、「ほっとサロン」という名称にしました。
認知症のご家族やご本人、介護されている方、関心のある方にお声がけをして、お茶やとおしゃべり、お楽しみ企画、ちょっとためになるミニ講座などに取り組んでいます。
このブログでは、すなみほっとサロン運営委員会スタッフが各回の様子などをお伝えしていきます。

店長のつぶやき~生け花

つい先日、娘から 生け花の出展で招待状をもらった。場所は上野美術館でした。上野公園まで行ってみると桜は満開でした、驚いたことに、平日ではないのに桜見のお客さんそれも年配のお客さんが多い事、これでは東京もコロナは収まらない、

 本題の生け花展に話を戻そう。

出展された生け花は、季節にふさわしく、どの作品も「華やいだ春」を感じた。

無粋な私は、生けた花を愛でるには程遠く、物珍しそうに鑑賞していたが、何かふと気が付いた。        

生けた人の表題がどの作品もつけられていなかった。書道も絵画も写真展も必ず表題がつけてある。

 いや待てよ!生け花の場合、表題は、観ている人が付けるのかと 

娘に聞くと、あやふやな生返事。

そこで私は娘と二人で鑑賞した作品に表題を付けながら観て回った。生け花には生けた人の心があるのだな と。観る人は、その心を感じ取る。これが結構面白く、感動した作品も多かった。

 

店長 本田

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穏やかな春

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春 光