すなみほっとサロン

君津市周南公民館で実施している、認知症カフェ「すなみほっとサロン」の様子をお伝えするブログです。

緑の木々、季節の花、鳥のさえずり、みんなの笑顔―。
心安らぐ君津市周南公民館で、私たちは、認知症カフェ「すなみほっとサロン」を毎月1回実施しています。
温かい(Hotな)気持ちになる場所になってほしい、「ほっ」と一息つける場所になってほしいという2つの願いを込めて、「ほっとサロン」という名称にしました。
認知症のご家族やご本人、介護されている方、関心のある方にお声がけをして、お茶やとおしゃべり、お楽しみ企画、ちょっとためになるミニ講座などに取り組んでいます。
このブログでは、すなみほっとサロン運営委員会スタッフが各回の様子などをお伝えしていきます。

トントン紙相撲「すなみ場所」パート2

トントン紙相撲「すなみ場所」パート2

今日は文化祭や選挙会場の準備をするため、15:00までのほっとサロンになります。講堂の中にはブルーシートなどがあったりして、いつもとちょっと様子が異なっています。

参加者・スタッフ・関係者22名での開催です。

はじめに本田店長のあいさつと1分間体操からスタート。

今日の「ちょっとためになるミニ講座」は君津市高齢者支援課から竹内さんと開田さんにお越しいただき「認知症サポーター制度について」や「君津市の高齢者支援について」教えていただきました。

君津市内には、

君津市地域包括支援室(市役所1階)

君津市中部地域包括支援センター

君津市小糸・清和地域包括支援センター

君津市東部地域包括支援センター

があり、高齢者の総合窓口として、介護、福祉、医療に関することをはじめ、高齢者に関する様々な相談に応じてくださっているそうです。

認知症の正しい知識や接し方を、映像をつかったり、実際の経験談を交えながらわかりやすく説明してくださり、参加者も熱心に耳を傾けていました。

参加者からの質問にも丁寧に回答してくださいました。

スタッフは全員「認知症サポーター養成講座」を受講して「オレンジのリング」を持っているのですが、最近はオレンジリングのかわりに「君津市認知症サポーターカード」が配布されているなど、いろいろなことが少しずつ変化しているので認知症の支援について定期的にお話を聞くことの大切さを実感しました。竹内さん、開田さん、ありがとうございました。

水分補給とおしゃべりのあとは、「トントン紙相撲 すなみ場所 パート2」の開催です!

力士の作り方の説明をしてから、みなさんの工作がスタート。紙コップに切り込みを入れて「力士の腕」を作り、マジックで顔や「まわし」を描いていきます。描いているときは皆さんが集中しているので、いつもと違って‟無口”に!

そして続々と力作が完成していきます。

早めに完成した本田店長と今井さんは「練習しよ!」と、さっそく取り組みを始めていましたよ。

右の力士は・・・どこかで(アニメで)見たことがありますね。四股名は「ゴルゴ富士」笑

楓山錦(左)とゴルゴ富士(右)力作です!

それぞれ四股名をつけて、力士を見せあいながら盛り上がっています!

練習にも余念がありません。

いよいよ4チームにわかれて取り組み開始。

各チーム、真剣な眼差しで応援しています。決勝の行司は本田店長、呼出は田淵さんです。「ひがぁ~し~」「に~い~し~」と、のびやかで見事な「呼出」で皆さんの気分も高揚してきます。

熱戦が続き、取り組みが終わるごとに大きな拍手が沸き起こりました。

大活躍のお2人です!

優勝は『チームC』

本田店長から表彰状が贈られました。

力士と一緒に記念撮影。おめでとうございます!

今日は開催時間が30分短いので、ハンドベルと今月の歌はお休みです。来月は少し多めに歌いましょう。

 

次回は11月18日㈮ 13:30~

スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

 

スタッフ 黒(美)